人生で初めて骨折しました!
私は骨折はしないんだろうなぁと勝手に思っていましたが、やはりそれは単なる思い込みでしたw
ちょっとおバカな話なのですが、ご披露しちゃいます。
お手洗いに行きたいかも
そう思って布団から起きだしたのが、朝の5:00でした。
2023年4月9日(日)。日曜だし、もう少しゆっくり寝たいのに…。
お手洗いは1階にあるため、寝室を出て階段を下ります。必ず手すりにはつかまって降りるのですが、眠くてまだ頭がぼーっとしています。
さあ、あと1段降りれば1階だ、と思って右足を下ろしたら…
がたーん!どかーん!!
あと1段だと思っていた階段は実はあと2段あって、見事に右足から落っこちました。
その時に「ボキ」というイヤな音が…
”あ、折れたな”
そう思ったところで、だんだん目の前の視界が狭まっていき、呼吸も荒くなってきています。
”うわ、なんだこれ。なんか変w”
足も確かに痛いけれど、なんだか思考が停止しているようで、うまくものを考えることができません。
でも ”お手洗いに行かないと” ということだけは記憶にあって、とにかくお手洗いへ…という感じで用を済ませました。
その間にもどんどん呼吸は荒くなるし、視界も見えてはいるけどきちんと見える範囲がめちゃめちゃ狭い。
とにかく布団に行きたくて、這いつくばって階段を上っていきました。
何とか階段を上がりきったところで
「お母さん!どうしたの!!」
という娘の声が。(同じ部屋で寝ているので、気づいたらしい)
「階段から落ちたー」
「ええっ!大丈夫?!」と私の所へ来てくれたのですが、とにかく呼吸が苦しいので
「ちょっと…布団に行くから待って」
と、またしても這いつくばって布団まで行って、横になりました。
息切れがすごい
横になったところで娘が右足の様子を見てくれたのですが、見た目は特に問題ないらしい。
「どこら辺?」
「小指の下側、側面ー。」
「特になんともなってないね。どうしよう、湿布でも貼っておく?」
「うん、そうするー」
ということで、とりあえず湿布を貼ってもらいました。
その間も、まるで100メートル走ってきました、というぐらいに息切れしていましたが、少しずつ治まってきているようでした。視界も少し戻ってきているようです。
「できたよ!まだ早いからもう少し寝てな。」
「うん。」
だんだん落ち着いてきたからなのか、頭の中に色んなことが思い浮かんできます。
「あんまり痛み感じないなー。もしかしてこれがアドレナリンの力?そうだったらすごいなー。
あ、今日日曜日だから病院やってないんだ。明日仕事お休みしないとかぁ…」
そんなことを思っているうちに、眠ってしまったみたいです。
痛くないなぁ
一眠りして目が覚めると、体調は元に戻っていました。
ただ気になるのが、階段から落ちたときの「ボキ」という音…
たぶん骨が折れているんだろうと思い、右足は着かないようにすることにしました。
私の住んでいる家は私の両親が建てたもので、もう築30年以上経っている家。
当時は、まだバリアフリーの概念が一般的にはあまり浸透していない時代だったので、部屋などの仕切りには段差が普通にあります。階段も1段が高く、角度も急です。
その家で片足での移動は、かなり大変。
たった2、3センチの段差が、ものすごい障害物となるのです。
不自由になってみて、バリアフリーの大切さが身に沁みました。
片足けんけんで移動するので右足に響いてきそうなものですが、全然痛くありません。腫れている様子もなし。
ただ、座っているときも右足は前へ投げ出している状態のためか、足先が「じーん」という感じになってきます。
感覚的に嫌な感じだなぁと思っていた時に、ふと頭をよぎったことが。
「脚がだるいときは、脚を少し上げておくとよい。」
もしかして、これが使える?!
よくなればラッキー!なので、試しに右足の下に厚めのクッション(10センチ~15センチぐらい)を置いてみました。
すると「じーん」という嫌な感じが、かなり緩和される!
「お、これはいい感じ^^」
ということで、座っているときは右足を少し高くしておくようにしました。
にしても、多分骨折しているはずなのに、全然痛くないし腫れてもこないのが不思議。
「もしかしたら折れてないのかも!」
と、思いっきり正常性バイアスがかかったようなことも考えてしまいましたが、痛くないのはアドレナリンのせいかもしれないし(勝手な解釈)、なんと言っても「ぼき」という音がしたのだから、折れてるよね…。
明日病院に行ってレントゲンを撮ってもらえばはっきりするのだから、今日は折れていると思って安静に過ごすことにします!
アドレナリンについては、私の個人的な知識と感覚で感想を述べているものです。
医学的に間違っていることも考えられますので、ご注意ください。
アドレナリンについての興味深い記事がありましたので、ご興味のある方は↓をどうぞ。
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